相続登記にはどれぐらいの期間が必要ですか? 2019.02.13 当事務所の場合ですが、早ければ2週間ほどで完了する方もいますし、長い方だと1年以上必要になるケースもあります。 時間がかかる原因は、亡くなった方がたくさんの不動産を色々なところに所有しているという、財産の多さにも関係しますが、一番の原因は「相続人が多すぎる」というケースがほとんどです。 なぜ相続人が多くなるかというと、相続登記を放置していたために、本来の相続人が死亡してしまい、2次相続、3次相... > 続きはこちら
相続登記をしないでおくとどうなりますか? 2019.02.10 不動産の名義変更(相続登記)をせずにいても、罰則を受けるということはありません。しかし、不動産の管理や処分の際に、非常に手間がかかる場合があります。※2019年2月10日追記あり 不動産の所有権に関する登記は、第三者に対して権利を主張するためのものです。つまり法律上強制されているものではなく、相続登記をしなくても罰則はありません。 しかし、相続登記をしていなければ、不動産を売却して... > 続きはこちら
相続放棄とは何ですか? その2 2019.02.06 ご相談に対応していますと、よく相談者から「放棄」という言葉をお聞きします。 例えば、「今回は主人の弟は放棄しているので遺産分割協議は関係ないんじゃないですか?」というようなことです。 しかしながら、「相続放棄」というのは家庭裁判所で行う厳格な手続なので、一般的な会話の中の「父の実家の相続権は放棄するからお兄さんが引きついでね」というものとは全く異なります。 後者のような場合は、相続放棄ではなく... > 続きはこちら
自分の相続に備えたいのですが 2019.02.03 当事務所に相続に関する相談の多くは、相続発生後のものです。 このような場合は、相続人の皆様で話し合いをして頂き、当事務所で粛々と手続を行っていく事しかできない場合がほとんどです。 しかし、ご相談の中には、「生前に一度ご相談に来られていたら・・・」と思うことが多々あるというのもまた事実です。 例えば、 「遺言さえ作っておけば、たくさんの親戚の関与まで必要なかった」 「税理士を交えた相談をしていれば... > 続きはこちら
遺言執行とはどのようなものですか 2018.09.22 遺言執行とは、亡くなった方が遺言を作成していた場合に、その遺言の内容を実現することです。 遺言の執行は、例えば、預金口座の解約、証券口座の解約、不動産の処分等が挙げられます。 遺言執行者は、民法で定められた地位であり、遺言で指定しておくことが可能です。 相続の手続は、非常に煩雑であり厳格です。金融機関ごとに相続人全員の関与が求められたりすることもあります。 しかし、遺言執行者がいる場合は、ほとん... > 続きはこちら