遺産分割協議とは何ですか? 2017.06.03 誰がどの遺産を相続するか、相続人全員で行う協議のことです。 相続が発生した際、被相続人(亡くなった方)の遺産は、原則として、民法で定められた法定相続分に従って各相続人が共有するのが原則です。しかし、法定相続分と異なる割合で相続したいという場合は、相続人全員で遺産分割協議を行うことにより、各相続人の相続する財産を決定することができます。 例えば、土地を所有するAが死亡し、... > 続きはこちら
【大阪 相続】相続放棄とは何ですか? 2017.03.05 ご家族や、ご親戚が亡くなり、相続が開始した場合、被相続人(亡くなった方)の財産は、相続人が相続することになります。 しかし、この場合の財産というのは、預金や不動産、有価証券といったいわゆるプラスの財産だけでなく、被相続人が負っていた借金等のマイナスの財産も含まれます。そのため、遺産を相続した相続人は、借金の返済義務等をも同時に承継することになります。 マイナスの財産があったとしても、プラスの財産が... > 続きはこちら
【大阪・相続】相続登記の費用をできるだけ抑えた... 2017.02.15 例えば、父親が亡くなった場合で、妻、子2人が相続人で、かつ不動産の評価額が1000万円(土地1筆+建物1戸)のケースを考えてみましょう。 当事務所における相続登記費用は司法書士報酬+実費に分けられ、総額で約16万円、その内訳はおよそ下記の通りです。 <司法書士報酬> 11万1,500円 ・ 遺産分割協議書作成費用 3万8,000円 ・ 相続登記費用 5万1,000円 ・ 戸籍等収集費用... > 続きはこちら
遺留分を放棄させることはできますか? 2017.01.18 結論から言えば可能です。 しかし、被相続人の生前に遺留分を放棄するためには、遺留分を有する相続人が家庭裁判所に放棄を申立て、審理を経たうえで許可を受ける必要があります。 審理では、遺留分の放棄が本人の意思に基づくものか、放棄に合理性があるか等が考慮されます。 これは、遺留分という相続人に認められた権利を、被相続人や他の相続人からの圧力によって放棄させられるおそれがあるため、厳格な要件を課しているも... > 続きはこちら
遺留分とは何ですか? 2017.01.14 遺留分とは、被相続人の兄弟姉妹以外の相続人が有する、相続財産のうちの一定割合を取得することができる権利です。 例えば、父、母、長男、長女という家族構成で父が死亡した場合に、父が「全財産を長男に相続させる」という遺言書を作成していたとしても、他の相続人である母や長女も一定割合の遺留分につき、長男に対して取戻しを請求することができます。 専門家が遺言書の作成をサポートする場合には、遺留分について十分注... > 続きはこちら